胃の病気と痛みの場所や症状には、病気の種類と密接な関係があります。急性胃炎の場合は、食事の後みぞおちや上腹部に刺すような急激な痛みを起こします。胃下垂は、空腹時に胃が痛み、食べるとよくなります。胃潰瘍は、みぞおちがチクチク痛み、胸やけの症状を感じます。胃がんの場合、初期症状はありませんが、しだいに吐き気や心窩部(しんかぶ)の鈍痛を伴うようになります。心窩部の痛みは、胃のあたり、おなかの上部、みぞおちのあたりですが、胃の病気ではなく、胆石症、胆管結石、膵炎、大腸炎、過敏性大腸症、急性虫垂炎(盲腸)、心筋梗塞、狭心症でも心窩部が痛みますので、正確には医師の診断が必要です。また痛みには、刺すような痛み、きゅーっと痛む、シクシク痛む、鈍い痛み、重苦しい痛みがあります。