脳卒中が起きたら、3時間以内に治療しましょう。早く治療をすれば、治る確率が上がります。脳卒中とは、脳の血管が破れたり詰まったりして、脳に血液と酸素が届かなくなり、障害を起こす病気です。脳卒中には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があります。脳梗塞は、脳の動脈が詰まって血液の流れが悪くなる症状で、脳出血は、脳の血管が破れ、血液が溢れる症状です。また、くも膜下出血は、脳の動脈瘤が破れて起こります。脳卒中の症状は、意識障害、半身が動かなくなる、半身の感覚が鈍くなる、ふらつき、けいれん、急に見えにくくなる、頭痛、などです。脳卒中が起きたら、頭を高くしないで静かに寝かせ、早急に入院させることが大事です。頭が動かないようにして、頭を水平にした状態で、寝かせます。脳卒中は、発症3時間以内であれば治る確率が高くなります。早く治療すれば効果があるので、できるだけ早く病院に運びます。脳卒中の前触れは、一過性脳虚血発作(TIA)と呼ばれています。一過性脳虚血発作は、脳卒中と同じ症状ですが、数分から十数分、長くても1日以内に良くなります。症状が出て、すぐ治った場合は、早急に病院での検査を受けることが大切です。一過性脳虚血発作の1ヶ月以内に、脳卒中を起こす確率が高くなっています。